精力のつく生姜を使ったレシピについてのお話です 

生姜の力で簡単精力回復の料理術

生姜は古来より洋の東西で、全身の健康を支える万能の植物として、食材に薬用にと珍重されてきました。生姜が持つ独特の強烈な辛みは、抗菌作用があって口腔や喉の殺菌に役立ち、料理に用いることで食品の腐敗を防いで重要な衛生管理にもなりました。

消化器官の粘膜には刺激が強いので、大量に食べるのは控えたほうが良いのですが、体内で血行促進の効果を発揮し、体温が下がらないように保ってくれます

代謝が上がって筋肉の動きや脂肪燃焼をすすめますし、温かい血をめぐらせることで手足の冷えを取り去ります。冬も夏も生姜を生活に取り入れれば、身体の基礎能力を上げることができ、もちろん精力的な活動も活性化しますので、意欲が高まり充実した暮らしを送ることができます。

刻んで料理に・すりおろして紅茶に・また生姜由来の漢方薬を服用するなど、様々な面からの期待値が高まりますね。病気を遠ざけていつも元気な、精力的な若々しい毎日を目指しましょう。

「生姜と青魚すりみのそぼろ風」良質のたんぱく質で精力のつくお手軽レシピです。アジ、イワシ、サンマなどのすりみで作ります。3~4人前。材料は生姜の大き目のひとかけらを千切りにしたもの。食感が気になる方は皮をむいて、できれば皮ごとそのまま使いましょう、長ネギ青味を含めて1本~1本半、小口切りにします。青魚すりみ300グラム。ごま油大匙1、中華だし小匙1、しょうゆ適量。

フライパン中火に油をおとし、生姜を加え、ネギを加えて軽くほぐし、すりみを加えて木べらで油となじませながらポロポロとよく炒めます。火の通ったころに調味料を足して。お酒にも合いますしごはんにのせてもいいですよ。

ネギにプラスしてコマツナなどの青菜を刻んで加えたり、もやしと炒めてもおいしいです。ボリュームも栄養も満点で食べごたえがあり、精力がついたのが体感の違いでわかります。ぜひお試しください。

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