EDを体の中から改善!ジョギングの血行促進効果
息が弾む程度の運動を有酸素運動といいますが、これには血中コレステロール値を下げ、血液の流れを促進する効果があります。
海綿体の陰茎動脈の血流が、この有酸素運動によって改善されると、ペニスが充血しやすくなり、正常な勃起が促されるのです。
精力の源「テストステロン」が上昇!筋肉トレーニングでED予防対策
またテストステロンは、精液を作る際に必要となる物質です。不足すると、精力減退や活力の低下を招くなど、EDの引き金になる弊害を招いてしまいます。
ポジティブな生活をするための、極めて重要な役割を担っているのが、このテストステロンなのです。
運動することでストレスが解消!心因性EDの改善に!
運動することで改善されるのは、身体だけではありません。運動は副交感神経を刺激し、ストレスを解消する効果が期待できます。
運動することで得られるのは「達成感」や「充実感」だと思います。これは、脳のセロトニンという物質が分泌されることによって起こる感情です。セロトニンは、不安やプレッシャーを和らげ、ストレスを軽減する物質としてうつ病治療でも、セロトニンの分泌を促す治療が施されます。
生活習慣の見直しでEDの改善と再発の予防!
バイアグラ・レビトラ・シアリスなどのED治療薬は、勃起不全の症状に優れた効果を発揮します。しかし、お薬の効果だけに頼っていたのでは、根本的な解決にはなりません。
心因性・器質性・薬剤性の3つのタイプのEDから、自分がEDになる原因を割り出すと、対策法が見えてきます。薬剤性EDはお薬の副作用によるものですから、自分ではどうしようもありません。しかし、精神的なストレスが原因で発症する心因性EDや、肥満や動脈硬化からもたらされる器質性のEDは生活習慣を見直すことで、改善される場合があるのです。
運動による気分のリフレッシュや体質改善、食事のカロリー制限などを行えば、より健康的にEDの改善を促すことができます。
食事療法と併せて運動を行う!
運動だけでは、消費できるカロリーは限られています。肥満や動脈硬化によるEDを改善するには、食事療法を併せて考えないといけません。
特に器質性EDが増えてくるのは、基礎代謝が著しく低下し始める30代~40代です。この年代の人は、10代のように何でも自由に食べていると、瞬く間に血管が脂肪で侵されてしまいます。