EDの原因とバイアグラでのED治療

ED治療における代表的な薬剤「バイアグラ」。ED治療を既に受けられている方や、治療はまだでもお悩みの方などは聞いた事があるはずです。今回はそんなバイアグラについて基本的な内容も踏まえてお話しさせて頂きたいと思います。

 

そもそもED(勃起不全)になる理由って?

 

まずは根本的な問題であるED(勃起不全)について軽く触れていきたいと思います。よく「俺もう歳だから」と基本的にED(勃起不全)の原因を加齢だと考える方が多いですが、実はそれは原因の一つでしかないのです。原因については大きく以下に分けられます。

1、加齢や生活習慣の乱れなどが原因となる「器質性ED」

2、精神面での不安や心理的な原因で起こる「心因性ED」

原因としてはこの二つが一般的と言っても良いでしょう。細かく分類すると、今服用している薬が原因でEDになる「薬剤性ED」というのも有りますが、少し特殊なので今回は説明を割愛させて頂きます。

器質性EDは上記の通り加齢による身体的な衰えや生活習慣の乱れ(糖尿病やそれに伴う高血圧、脂質異常症)などが原因の為、比較的ご高齢の方に多く見受けられ、心因性EDは全くの逆で若い方に多いと言われています。心因性EDの発症要因としては、仕事のストレスやパートナーとの性行為での失敗、経済的な不安など様々な心の負担が原因と言えます。

バイアグラで治療できるの?

 

ED(勃起不全)はかなりデリケートな問題で、友人や家族にも中々相談出来ずに一人で悩みを抱えている方は非常に多くいらっしゃいます。バイアグラは主成分をシルデナフィルとし、血管を拡張させる事で血流を改善する事で、勃起力を補助してくれる作用があります。これにより、男性の悩みを解消、解決してくれるED治療薬です。

世界初のED治療薬として、ファイザー製薬が製造及び販売を手掛けていました。元々は狭心症などの心臓のお薬として開発研究されていましたが、途中でED(勃起不全)にも効果がある事が判明した事で、再度研究されED治療薬てして登場しました。アメリカでは1998年に承認され、その後日本でも異例のスピードで承認されました。そして今でもその確立された安全性や処方実績、しっかりとした効果から根強い人気を誇ります。錠剤として、日本で認可されているのは25mg錠と50mg錠ですが、世界的には100mg錠が主流となっており、よく「外国人の体格に合わせてるので、身体の小さい日本人には合わない」などと良く目にしますが、決してそんな事は有りません。世界的に100mg錠が主流であり、世界には日本人と同等もしくは体格が小さい民族の方も沢山居ますし、その方々が問題なく使えているのが何よりの証拠と言えるでしょう。

現在は2015年にファイザー製薬が保有している成分特許が切れたことにより今ではバイアグラジェネリック医薬品が多数存在します。よくジェネリック医薬品いわゆる後発品に抵抗がある方もいらっしゃいますが、先発品と後発品は同じ成分で効果効能も全く同じでないとジェネリック医薬品とは認められないので、当サイトでお勧めさせて頂いているユナイテッドクリニックさん等のED治療専門クリニックなどで処方されたお薬は安心して服用して頂いて大丈夫です。

 

バイアグラの副作用って怖いんじゃないの?

 

これも良く見かけますね。基本的にバイアグラだけでなく、シアリスやレビトラなどのED治療薬全般に言える事ですが、副作用自体は発現率も一般的なお薬と比べてそこまで高くはないですし、症状も深刻なモノはほとんど有りません。現在で一般的に報告されている副作用は、顔の火照りや軽い頭痛、鼻詰まりなどが挙げられます。血管を拡張剤ですので、副作用もそれに準じたモノが基本ですね。顔の火照りや頭痛と聞くと「大丈夫なの?」と思われるかもしれませんが、イメージとしてはお酒を飲んで軽く酔っ払った感じをイメージして頂ければ良いかと思います。お酒飲まれない方はお風呂でのぼせた感じが近いでしょう。勿論ずっと出ているわけでは無く、時間経過により薬剤の効果が切れてしまえば副作用も無くなりますので、安心して服用して下さい。

 

併用禁忌はあるの?

 

勿論お薬なので併用禁忌も存在します。元々狭心症の薬剤として開発された事もあり、半年以内に心筋梗塞や脳梗塞を発症された方、または硝酸剤等を服用中の方等が当てはまります。これ以外にも併用禁忌などは存在します。ユナイテッドクリニックさん等のED治療専門クリニックでお薬を処方してもらう際は必ずご自身の状態を欲しいからと嘘などつかずしっかりと医師に伝え、用法用量等はしっかりと守りましょう。

 

ネット通販・個人輸入代行には要注意

 

最近では、インターネット通販でもED治療薬やAGA治療薬、早漏治療薬などが買えるようになりました。金額も物凄く安いモノまであり、欲しい時にクリニックに足を運ぶ必要もないので、皆様の中でも使われた事が有る方もいらっしゃるかと思います。確かに便利ではありますが、現状ではインターネットでのお薬の購入はお勧めは出来ません。なぜなら今インターネット通販で出回っているモノの約6割、半数以上が偽物だと言われており、誤って服用してしまう事で深刻な健康被害を起こす可能性も十分にあるからです。もちろん全てが偽物という訳では有りませんが、偽物に当たる確率やそれを服用した際のデメリット等を考えると避けた方が良いと言えるでしょう。それを未然に防ぐ為にもしっかりとした医師の問診を受けお薬の処方をしてもらう事が大切です。

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